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    <title>丸井金猊</title>
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    <updated>2010-11-20T09:58:49Z</updated>
    <subtitle>Kingei MARUI</subtitle>
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    <title>丸井金猊「デザイン教師の貌」展を終えて</title>
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    <published>2010-11-08T06:33:21Z</published>
    <updated>2010-11-20T09:58:49Z</updated>

    <summary>芸工展に参加して五回目を数える今年の金猊展。 去年の丸井金猊「生誕百年」展に続き、今年も来年創立百周年を迎える神奈川県立神奈川工業高校（通称・神工）を祝しての記念展示となりました。来年なのに今年行ったのは主催者（m-louis）毎度の早合点ミスによるものです（汗） 芸工展の申込みをしてから今年はでなく来年だと気づき、今さら企画変更するよりは２年連続で同趣旨企画を続けた方が企画自体の厚みが増すと開き...</summary>
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    <category term="芸工展" label="芸工展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/5138387166/lightbox/" title="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="right" src="http://farm5.static.flickr.com/4069/5138387166_8c8346eb5a_m.jpg" width="240" height="159" alt="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」" /></a>芸工展に参加して五回目を数える今年の金猊展。<br />
去年の<a href="http://kingei.org/exhibitions/rsc_ver040.php">丸井金猊「生誕百年」展</a>に続き、今年も来年創立百周年を迎える神奈川県立神奈川工業高校（通称・神工）を祝しての記念展示となりました。来年なのに今年行ったのは主催者（m-louis）毎度の早合点ミスによるものです（汗）<br />
芸工展の申込みをしてから今年はでなく来年だと気づき、今さら企画変更するよりは２年連続で同趣旨企画を続けた方が企画自体の厚みが増すと開き直りました。というわけで、来年も谷中M類栖/1f では同趣旨の企画で、卒業生の作品点数を増やしての展示を行いたいと考えています。</p>

<p>今年の会場では挨拶文を開催３日目から用意しました。２日目までにお越しいただき、ご覧になられていない方々のためにも、以下に再掲いたします。</p>]]>
        <![CDATA[<blockquote>

<p><strong>ごあいさつ</strong></p>

<p>「谷中Ｍ類栖/1f」が毎年秋の芸工展に参加し、日本画家・丸井金猊の遺作をリソースとして紹介しはじめて、今年で５回目の展示（丸井金猊展としては13回目）となります。<br />
 <br />
金猊は東京美術学校（現 東京藝術大学）日本画科を昭和8年(1933年)に卒業。在学中より頭角を現し、愛国生命保険（のちの日本生命保険）や東宝劇場階段ホールの壁画製作など画家として活躍の場を得ますが、20代後半に時代は戦争へと暗転。直接の理由は不確かながら画業からは離れ、神奈川県立神奈川工業高校工芸図案科（のちの産業デザイン科）の教師として後進の育成にあたり、デザイン教育にのめり込んでいきます。 </p>

<p>その神奈川工業高校（通称：神工）が来年創立百周年を迎えるということで、今年と来年は金猊のデザインワーク（今年は屏風も展示）と共に、マルキンと呼ばれた金猊が直接指導した神工卒業生の作品を２年連続で展示して「祝・神工百周年！」としたいと思っています。<br />
 <br />
展示にあたっては、昭和45年卒(1970年)の卒業生「どくだみ草」の皆様の大いなる協力を賜りました。展示物のご出品等、快く引き受けてくださいました卒業生の皆様と共に厚く御礼申し上げます。来年もまた神工百周年の展示を行う予定です。マルキンに直接指導を受けられた神工卒業生で、出品ご希望の方は気軽にお声掛けください。</p>

<p>　　　芸工展2010参加プロジェクト「丸井金猊 デザイン教師の貌」　 主催 谷中Ｍ類栖/1f</blockquote></p>

<p>以上、今年の展示の最大のポイントは金猊のリソース以外、すなわち神工卒業生の作品が展示されたことで、これは谷中Ｍ類栖/1f としては初めての試みとなります。1997年に三鷹市美術ギャラリーで開催した「丸井金猊とその周辺の人たち」展でも、周辺の人たちということで５人の神工卒業生（それも東京アートディレクターズクラブ会員の重鎮ばかり）に出品をお願いしました。その際、浅葉克己氏、勝岡重夫氏の両氏からは展示したポスター作品をそのまま貰い受けていて、それがあって今回の企画は短い準備期間でも立てられたと言えます。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/5134148551/lightbox/" title="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="left" src="http://farm5.static.flickr.com/4002/5134148551_f7a4b4b13a_m.jpg" width="240" height="159" alt="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」" /></a>昭和33年(1958年)卒、工芸図案科第八期生の浅葉克己氏の学年は金猊が担任で、同期には「丸井金猊とその周辺の人たち」展に出品をお願いした村瀬秀明、柳町恒彦氏と、浅葉氏の言葉を借りれば「ぼくを含め高校の同級生三人が東京アートディレクターズクラブの会員というのは、ちょっと他にはないだろう（<a href="#note">※1</a>）」というクラスで、戦後間もなく新生・工芸図案科一期生７名と何もないところからスタートを切った金猊にとっては、教育体制も整い、年齢的にも油の乗った頃（49歳）だったのだろうと思われます。<br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://kingei.org/exhibitions/img/101018_asaba.jpg" target="_blank"><img class="right" alt="浅葉克己コーナー" src="http://kingei.org/exhibitions/img/101018_asaba-thumb-160x240.jpg" width="160" height="240" style="" /></a></span>浅葉氏の事務所独立は昭和50年(1975年)。昭和54年にこの世を去った金猊もその活躍ぶりは目にしていたことでしょう。ただ、その後アートディレクターとして日本を代表するような存在にまでなられるところを見届けられなかったのは残念というほかありません。<br />
13年ぶりに展示した長野オリンピックの公式ポスターは「あ〜、あのときの...」と懐かし顔でお客さんに迎えられました。展示したのは道路側の水屋箪笥が置いてあって通常よりも作品を高めに展示しないとならないスペースでしたが、ちょうどスキージャンパーが飛んでくるかに見える高さとなって、箪笥両脇の行器（ほかい）ともマッチした緊張感のある空間となりました。また、年賀状のコーナーでは手製の飛び出す絵本ならぬフクロウの飛び出すポストカードを展示。名前を伏せて展示していたので、多くの方は気付かなかったと思いますが、こっそりそれが浅葉さんによるものと教えた何人かの方はびっくりされると同時にたいへん関心を払われて、フクロウの瞬きを手にとって楽しんでおられました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://kingei.org/exhibitions/img/101023_katsuoka.jpg" target="_blank"><img alt="勝岡重夫コーナー" src="http://kingei.org/exhibitions/img/101023_katsuoka-thumb-240x159.jpg" width="240" height="159" class="left" style="" /></a></span>勝岡重夫氏は浅葉さんたちの一つ学年下の昭和34年(1959年)卒の第九期生。企業ＣＩを語るうえでは欠かせないデザイナーのひとり（<a href="#note">※2</a>）です。『Design Automation』というポスター再展示の承諾を得るため連絡したところ、『デパーチャー(departure)』というアート作品シリーズ２点をさらに送ってくださるということになり、勝岡作品の中でも毛色の違う作品をお見せすることができました。<br />
『デパーチャー』は氏が敬愛するアーティスト26人の代表作と、ＡからＺのタイポグラフィを絵画イメージとあわせてデザインしたコラージュ作品とのこと。我が家には「Ｃ」のカッサンドル（<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/アドルフ・ムーロン・カッサンドル" target="_blank">Cassandre</a>：フランス出身のアール・デコを代表するグラフィックデザイナー）と「Ｋ」のカンディンスキー（<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/カンディンスキー" target="_blank">Vassily Kandinsky</a>：ロシア出身の抽象絵画の創始者とされる画家）が届きました。見た瞬間に金猊リソースとの近似性を強く感じ、屏風の隣、それもこれまでは屏風を展示してきたメインの壁面側に勝岡さんの作品を並べ、屏風は角のスペースに回すことにしました。お客さんが玄関を潜って最初に目にする光景として、見応え充分だったと思っています。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://kingei.org/exhibitions/img/101024_idobata.jpg" target="_blank"><img alt="井戸端耳鳴コーナー" src="http://kingei.org/exhibitions/img/101024_idobata-thumb-160x240.jpg" width="160" height="240" class="right" style="" /></a></span>そして、このお二人以外で、今回出品をお願いしたのが昭和45年(1970年)卒、学科名も産業デザイン科（<a href="#note">※3</a>）に変わっての第二期生、どくだみ草（<a href="#note">※4</a>）のメンバーです。2008年に谷中Ｍ類栖が突撃取材「<a href="http://dokudamiso.exblog.jp/8251570/" target="_blank">丸井先生のギャラリー取材１</a>」「<a href="http://dokudamiso.exblog.jp/8251582/" target="_blank">丸井先生のギャラリー取材２</a>」を受けたことは<a href="http://kingei.org/topics/080404_dokudamiso.php" target="_blank">こちらの記事</a>でも紹介しました。その後、芸工展にもお見えになられ、メンバーのお一人、櫻井徹氏とはアドレス交換をしていたので相談も持ち掛けやすく、メンバーへの出品依頼と連絡をお願いする運びとなりました。</p>

<p>その櫻井さんは「どくだみ草」が制作したDVD映像の制作責任者ということで、『<a href="http://dokudamiso.exblog.jp/8541021/" target="_blank">どくだみ草ワクワク不惑号</a>　師の帰還　episodo1 谷中（丸井先生）』の映像を井戸端耳鳴名義の作品として会期中ディスプレイでループ放映しました。また、展示設営準備の模様なども今回新たに撮影していただいているので、また映像面でお世話になるかもしれません。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://kingei.org/exhibitions/img/101025_ogino.jpg" target="_blank"><img alt="荻野幸夫コーナー" src="http://kingei.org/exhibitions/img/101025_ogino-thumb-240x159.jpg" width="240" height="159" class="left" style="" /></a></span>荻野幸夫氏はお仕事で制作されたロゴタイプを４点ご出品いただきました。金猊は一年生時からレタリングの基礎指導に重点を置いていたようで、荻野さんのお仕事はまさにその真骨頂と言えるものではないでしょうか。</p>

<p>その一年生時の授業課題をそのままご出品いただいたのが豊島信彦＆茂代ご夫妻、即ち同級生カップルのお二人で、多くのお客さんが高校一年生でこれだけのものを！と感心されていました。ちなみに信彦さんによると、金猊はレタリングの書体に小手先の装飾を施すことを好まなかったそうで、当時、生徒さんたちは金猊がどのような配色を好むのか、例えば着ている服などを観察して考えられたそうです。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/5132180902/lightbox/" title="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="right" src="http://farm2.static.flickr.com/1402/5132180902_31cedc3f91_m.jpg" width="240" height="159" alt="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」" /></a>また、茂代さんの作品はまず植物の葉を写生して、それをベースにデザイン構成するというもので、展示期間中に偶然立ち寄られたデザインジャーナリストの<a href="http://twitter.com/#!/fujisaki_k" target="_blank">藤崎圭一郎</a>氏が最近のデザイン教育では「写生」というモノを捉える基本的な指導が抜けていることが多いと、当時の教育カリキュラムに大変関心を払われておられました。</p>

<p>その藤崎氏は実は神工工芸図案科昭和41年(1966年)卒の宮田識氏をインタビューされた『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887523122/mlor-22" target="_blank">デザインするな</a>』という本を書かれていて、54ページ「高校時代」の項では金猊の名前も出てくるということから、その書籍を進呈くださいました。早速そのページを開いて期間中木製家具の上に展示。宮田さんと藤崎さんの刊行記念インタビューが<a href="http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen05/P/8343.aspx" target="_blank">丸善のウェブサイト</a>で読めますので、是非ご一読ください。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://kingei.org/exhibitions/img/101023_kitsune.jpg" target="_blank"><img alt="山岸久夫コーナー" src="http://kingei.org/exhibitions/img/101023_kitsune-thumb-160x240.jpg" width="160" height="240" class="left" style="" /></a></span>ロゴタイプやレタリング作品の下には、多くのお客さんにとって最もお馴染みの作品を展示しました。30年前より東洋水産『赤いきつね』を担当して来られた山岸久夫氏の手掛けられたマルちゃんのカップ麺『赤いきつね』と『黒い豚カレー』の蓋パッケージの刷り物です。実は事前のやりとりで食品モノのパッケージは派手なので展示内容に合わないのでは？と遠慮気味にお話されていたのですが、話を伺った段階で今回の目玉展示になるだろうと予感し、事実、最も多くのお客さんの心をつかんだ作品となりました。芸工展ではスタンプラリー目的でやってくる小学生も『赤いきつね』だけは特別なようで、「これは？」と何度か質問されました。来年の展示ではこうした老若男女問わず日常の中で誰もが目にしているけれども、そのデザインを誰が考えたのかは知らない、そんな仕事を紹介する機会がもっと増えたらと思っています。</p>

<p>最後に紹介する阿部信雄氏からはデザイン関連の作品ではなく『<a href="http://kingei.org/articles/message/abe_memoir.php" target="_blank">マルキンさん</a>』というタイトルのテクストが届きました。ご本人によれば、相撲で言うところの「猫だまし」みたいな手での出品ご協力ということで、縦書きの文書２枚を上下にしてＡ３パネルに張って展示しました。その内容は<a href="http://kingei.org/articles/message/abe_memoir.php" target="_blank">こちら</a>で読めます。「丸井金猊とその周辺の人たち」展のときにも出展者やその周辺の卒業生にエピソードをお願いしましたが、図案科初期の卒業生ばかりだったので、産業デザイン科になってからの阿部さんのメッセージは遺族にとっては新鮮でした。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://kingei.org/exhibitions/img/101015_kanako.jpg" target="_blank"><img alt="どくだみ草メンバー" src="http://kingei.org/exhibitions/img/101015_kanako-thumb-240x159.jpg" width="240" height="159" class="right" style="" /></a></span>以上の出品者に松本一氏を加えた「どくだみ草」メンバーが、開催前夜に<a href="http://dokudamiso.exblog.jp/14219879/" target="_blank">谷中に集合</a>し、展示設営準備の手伝いに来てくれました。そこでの皆さんのやりとりを見ていると、作業上の役割分担も阿吽の呼吸で決まっていて、こんな言い方をしては失礼かもしれませんが、どこかしら高校時代のままの空気感が漂い、そこにマルキン先生がいつ現れてもおかしくないような錯覚を覚え、私にとっては知らないはずの時空間をなぜか懐かしく感じるという不思議な体験をすることになりました。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/5132180876/lightbox/" title="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="left" src="http://farm2.static.flickr.com/1137/5132180876_674f7f94cb_m.jpg" width="240" height="159" alt="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」" /></a>そして、こうした時間の共有によって、自分の中の憶測で出来上がりつつあった金猊像の一つがぐらっと揺らぎました。これまで「日本画家・丸井金猊」という大前提で金猊を捉え紹介する活動をしてきたため、教師時代の金猊は云わば不遇を託っていた時代という認識で形骸化してしまっていたのです。しかし、金猊にとってデザイン教師という仕事は、その始まりは画家の道を断念してのものだったのかもしれないけれども、その志はリニアに画業と繋がっていた（閉塞した日本画よりも未開の商業デザインにむしろ可能性を見出していたのでは？）と思えるようになりました。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/5132180928/lightbox/" title="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="right" src="http://farm2.static.flickr.com/1119/5132180928_0f6329f1e8_m.jpg" width="240" height="159" alt="芸工展2010「丸井金猊 デザイン教師の貌」" /></a>金猊がなぜ筆を置いたのか──身内にもわからないその謎を現在、美術史家の手を借りて繙く作業を行っています。1930年代から終戦までの社会的動乱期に金猊は何に落胆失望し、何に希望を見出したのか。その確たる手掛かりが掴めたらまた別の形で発表する機会を得たいと思っていますが、少なくともその希望の側にデザイン教師としての険しくはあれども明るい道筋が見えていたことは本展を通して確信に近づいたように思います。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://kingei.org/exhibitions/img/101025_zuan.jpg" target="_blank"><img alt="ZUAN 圖案" src="http://kingei.org/exhibitions/img/101025_zuan-thumb-160x240.jpg" width="160" height="240" class="left" style="" /></a></span>最後に神工卒業生作品を見守るような位置取りで展示された金猊リソースを紹介します。玄関側から『<a href="http://kingei.org/artworks/073_kotobuki.php#browse" target="_blank">寿</a>』『謹賀新禧（初出）』のデザインワーク、正面壁面の勝岡さんの作品下には左から『背高箱』『高床箱』『<a href="http://kingei.org/artworks/111_3leggedbox.php#browse" target="_blank">六脚箱</a>』『ロケット箱』の家具（これらは工芸図案科の隣の木材工芸科の工房で作られたのでは？とのこと）、正面右の角には屏風『<a href="http://kingei.org/artworks/051_kannon.php#browse" target="_blank">観音前の婚姻圖</a>』。その下にはこれまた金猊が制作した長テーブルを置き、その上に金猊が年賀状や季節の挨拶向けに色紙を切り貼りして作ったと思われるポストカード。テーブル横の火鉢の上にはZUAN圖案（<a href="#note">※5</a>）の吉田功氏による「いまあざやかに 丸井金猊展」レポートの掲載された2008年6月号『Web Magazine No.13』の紙面。そして光庭側の階段スペース角のところにちょっと遠くにはなりますが、『<a href="http://kingei.org/artworks/050_sagi.php#browse" target="_blank">鷺圖</a>』を展示し、ディスプレイでは2008年一宮市博物館で開催された「<a href="http://kingei.org/exhibitions/imaazayakani.php">いまあざやかに 丸井金猊展</a>」後に市が作成した金猊紹介映像と「どくだみ草」映像を交互にループ放映する形を取りました。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/5119711629/" title="谷中Ｍ類栖/1f/entrance by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="right" src="http://farm5.static.flickr.com/4126/5119711629_fc62e46f76_m.jpg" width="240" height="159" alt="谷中Ｍ類栖/1f/entrance" /></a>また、一宮市博物館から「いまあざやかに 丸井金猊展」後にいただいたものの、なかなか陽の目を浴びることのなかった『<a href="http://kingei.org/artworks/052_hekiga.php#browse" target="_blank">壁畫に集ふ</a>』原寸微小の<a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/5119711627/lightbox/" target="_blank">巨大ポスター</a>が臨時搬出入口の開口部に「どくだみ草」メンバーの協力を得て嵌め込まれ、前を通る通行人への非常に大きなＰＲの広告塔となってくれました。一宮市博物館と「どくだみ草」メンバーにはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。</p>

<p><a name="note"></a><br />
<strong>註記</strong></p>

<p>※1）「tea time わが母校──質・量ともに大学レベルに達していた図案科」と題する雑誌のコラムと思われるスペースに掲載された浅葉克己氏の文章より引用（雑誌名・掲載時期不明）</p>

<p>※2）Desiner's Interview Vol.09 勝岡重夫「<a href="http://www.ojigroup.net/designers/interview/09/" target="_blank">いいデザインは、目で触って心地よい</a>」（王子製紙ウェブサイト）より引用。このインタビューの４ページ目で『デパーチャー』シリーズについても触れられています。</p>

<p>※3）産業デザイン科への学科名変更は、当時まだ大学でもどこにもデザイン科という学科名がない時期だったため、文部省から認可を得るのに大変苦労したと聞きます。今回の展示中に神工卒業生から教えてもらって初めて知ったのですが、金猊は認可を得るためにカタカナ名のガソリン科（もしかするとガソリン課）を探し出してきて、それを引き合いに日本で最初のデザイン科という学科を創設したそうです。</p>

<p>※4）どくだみ草は神工昭和45年(1970年)卒の卒業生たちによる飲み仲間創作集団。同人誌の発行からDVDでの映像制作まで行い、本展ではワクワク不惑号と同梱DVDの映像を一部見せる形を取りました。→ブログ「<a href="http://dokudamiso.exblog.jp/" target="_blank">どくだみ草</a>」</p>

<p>※5）ZUAN圖案は浅葉克己氏が発起人となって始まった神工卒業生を中心とするクリエイターのための文化的活動グループで、会員には「ZUAN図案Web-Magazine」の送信を行っています。→ウェブサイト「<a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/" target="_blank">ZUANZUAN</a>」</p>

<p><strong>関連記事</strong></p>

<p>どくだみ草「<a href="http://dokudamiso.exblog.jp/14219879/" target="_blank">谷中に集合</a>」<br />
漂泊のブロガー２「<a href="http://susumenysi.exblog.jp/13438660/" target="_blank">芸工展2010：丸井金猊　デザイン教師の貌(かお）</a>」<br />
さるさる日記 - フリーライター井上理津子のなんだかんだ日記「<a href="http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=541976&log=20101016" target="_blank">2010/10/16</a>」<br />
Twitter: @fujisaki_k「<a href="http://twitter.com/#!/fujisaki_k/status/27712598804" target="_blank">藝大のご近所の谷中Ｍ類栖/1fで〜</a>」</p>]]>
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    <title>マルキンさん（神工1970年卒・阿部信雄氏より）</title>
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    <published>2010-10-01T06:04:42Z</published>
    <updated>2010-11-08T06:32:56Z</updated>

    <summary>　丸井金蔵先生のニックネームは「マルキン」。申し合わせた訳でもないのに、皆が自然にそう呼んだように思う（しばしば敬称を略して）。神奈川工業高校には大勢の教師がいたが、マルキンさんは風貌からして異彩を放っていた。丁寧になでつけた髪、蝶ネクタイ。ダンディで、頭から指先に至るまで美意識に貫かれている、といった印象だった。...</summary>
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        <![CDATA[<p>　丸井金蔵先生のニックネームは「マルキン」。申し合わせた訳でもないのに、皆が自然にそう呼んだように思う（しばしば敬称を略して）。神奈川工業高校には大勢の教師がいたが、マルキンさんは風貌からして異彩を放っていた。丁寧になでつけた髪、蝶ネクタイ。ダンディで、頭から指先に至るまで美意識に貫かれている、といった印象だった。</p>]]>
        <![CDATA[<p>　私たちは入学すると先生から「工芸史」の授業を受けた。縄文土器から始まり、一年間で現代までの日本美術の流れを通観する主旨（のはず）だった。しかし、マルキンさんは教科書よりずっと詳しく細部にまでのめり込む。何年か前に修学旅行の引率で奈良に行ったときに、古寺の境内で拾った瓦のことなどに話が飛び、脱線することも毎回のことだった。中身が詳しい分、授業は遅々として進まず、一年経ってもまだ天平時代を渉猟中で、教科書の四分の一もめくっていなかった。しかし、いま思えば高校一年生にはもったいないような濃密な授業だった。</p>

<p>　マルキンさんの実習といえば、なんといってもレタリングだ。タイポグラフィはグラフィックデザインの基礎であり、レタリングはタイポグラフィの要なので、先生はことのほか熱心に教えられた。生徒の下書きを「この線はそうではない」と自ら鉛筆を執って直してくださる。熱心な先生が、気持ちを込めて線を引く。２Ｈ、３Ｈの固い鉛筆でぐいぐいと描く。鉛筆が厚いケント紙を突き破るのではないかとハラハラした、そんな経験をほとんどの生徒が共有しているのではないだろうか。</p>

<p>　マルキンさんのそうした情熱の賜物だろう、神奈工出身のデザイナーの方々は、総じてタイポグラフィがうまい。</p>

<p>　このようにマルキンさんの授業での逸話は枚挙にいとまがない。しかし、私が（私たちが）先生から教わった最大のものは、狭い教室に留まらない。先ほど校内の他の教師とは一見して違っていたと書いたが、当時の高校生から見ると、教師だけでなく、大人の世界にもマルキンさんのような人は見当たらなかった。今日ふうに言えばブレがないというか、自分のやり方に自信を持って、真っ直ぐに歩んでいる人。そういう人間の醸し出す強さ、背筋の通った美しさが、多感な年齢の生徒にじわじわと染みこんでいったように思う。</p>

<p>　当時は若者が大人に「ノン」を突きつけるのが、流行のように世を席捲した時代だった。グラフィックデザイン界でも、ポップアートの影響やサイケデリックなものが一世を風靡していた。そうした中、マルキンさんの授業に反発する生徒も当然いた。しかし、その反発した生徒でさえ、先生の一貫した姿勢には敬意をはらっていた。聞きかじりの理屈をならべても、かなわないものを感じていた。先生は細身でありながら、テコでも動かないようなどっしりとした重みを、全身で表す大人だった。</p>

<p>　1970年私は神奈工を卒業した。その年に先生の還暦を祝う会が銀座で催され、錚々たる顔ぶれの卒業生が先生を囲んだ。私も同級生と共に最年少で出席し、居並ぶ先輩たちの間で小さくなっていた。会の締めくくりに浅葉克己さんが大声で先生にエールを送られた。「フレーッ、フレーッ、マ〜ル〜キン！」と。ああ、浅葉さんの頃、あるいはもっと以前から、丸井先生は「マルキン」だったことを知った時だった。</p>

<p><br />
阿部信雄　Nobuo ABE</p>

<p>1970年産業デザイン科卒業。 <br />
いくつかの会社を経て1981年独立。「<a href="http://dokudamiso.exblog.jp/" target="_blank">どくだみ草</a>」同人。</p>]]>
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    <title>原耕一 アートディレクション展</title>
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    <id>tag:kingei.org,2009://1.101</id>

    <published>2009-11-06T20:56:05Z</published>
    <updated>2009-11-06T22:06:52Z</updated>

    <summary>神奈川工業高校工芸図案科の卒業生、原耕一氏の展覧会が銀座のクリエイションギャラリーG8  とガーディアン・ガーデンの２会場で同時開催されています。 タイムトンネルシリーズ Vol.29 原耕一 アートディレクション展「もうちょっとだな」 2009年10月19日(月)～11月20日(金) 11:00a.m.〜7:00p.m.　日・祝日休館（土曜日は開館）　入場無料 会場：クリエイションギャラリーG8...</summary>
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    <category term="神工" label="神工" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kingei.org/">
        <![CDATA[<p>神奈川工業高校工芸図案科の卒業生、原耕一氏の展覧会が銀座の<a href="http://rcc.recruit.co.jp/g8/" target="_blank">クリエイションギャラリーG8</a>  と<a href="http://rcc.recruit.co.jp/gg/" target="_blank">ガーディアン・ガーデン</a>の２会場で同時開催されています。</p>

<p><b>タイムトンネルシリーズ Vol.29</b><br />
<strong><a href="http://rcc.recruit.co.jp/co/exhibition/co_tim_200910/co_tim_200910.html" target="_blank">原耕一 アートディレクション展「もうちょっとだな」</a></strong><br />
2009年10月19日(月)～11月20日(金)<br />
11:00a.m.〜7:00p.m.　日・祝日休館（土曜日は開館）　入場無料<br />
会場：クリエイションギャラリーG8／ガーディアン・ガーデン（<a href="http://rcc.recruit.co.jp/g8/about/g8_access.html" target="_blank">アクセスマップ</a>）</p>]]>
        <![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://rcc.recruit.co.jp/co/exhibition/co_tim_200910/co_tim_200910.html" target="_blank"><img alt="原耕一 アートディレクション展「もうちょっとだな」" src="http://kingei.org/topics/img/091107_hara.jpg" width="572" height="238" border="0" class="mt-image-none" style="" /></a></span></p>

<p>このタイムトンネルシリーズでは展覧会と同時に取り上げたクリエイターの小冊子を発行していて、今回、原耕一氏が書かれたテクストの中には金猊のことが「マルキン」というニックネームでユーモラスに書かれていたので、その一文を紹介させていただきます。</p>

<p>--転載開始-----<br />
<font color="#666666">神奈工には、いい先生がいらっしゃったんですよ。中里貞浄さんとかマルキン──＊丸井金蔵さん──とかね。マルキンは、もう授業が長くて長くて。美術史を教えてくれるんですけど、天平時代のあたりでもう、一年終わっちゃう。おもしろい先生でしたよ。時代による瓦の形の違いを延々やる（笑）。<br />
美術の玉神先生は、シュルレアリスムが専門で、とにかくシュルレアリスムばっかり。でも、先生方が本当に夢中になって教えてくれていることが伝わってきたから、とてもいい勉強ができたっていうことなんだと思う。習ったのは、かっこいい言葉で言うとスピリットですね。それしかない。技術的なことは、まあわからない。</p>

<p>註釈　＊丸井金蔵（1909〜1979）<br />
画家。愛知県生まれ。丸井金猊の名前で活動。東京美術学校（現東京藝術大学）日本画科卒業。和洋エジプト混合の独自の画風で活躍し、1937年には東宝劇場階段ホールの壁画を制作。29歳で筆を置き、教育界に転身。1948年から1971年まで神奈川工業高校の工芸図案科教諭を務めた。</font><br />
--転載終了-----</p>

<p>マルキンのアダ名は他の卒業生の方からも何度か聞かされて知ってましたが、「時代による瓦の形の違いを延々〜」のくだりは、細谷巖氏による正倉院の<a href="http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2009toku/shosoin/shosoin_04.html" target="_blank">平螺鈿背八角鏡</a>の模写をさせられたというエピソードを想起させられ、その後も高校生相手に古物や古典に当たらせる授業はずっと続いていたことを改めて確認できました。</p>

<p><a href="http://kingei.org/exhibitions/rsc_ver030.php" target="_blank">先日の芸工展</a>では別の神工卒業生の方が、学生時代は金猊があのような日本画（「<a href="http://kingei.org/artworks/052_hekiga.php#browse" target="_blank">壁畫に集ふ</a>」のような）を描いていたことを知らなくて、でも、もしそれを当時知っていたら古典指導の受け止め方もだいぶ違ったろうに・・と漏らされていたのが印象に残っています。確かに高校生にシュルレアリスムならまだしも古典は遠いですものね（想像力のリアリティにおいて）。</p>

<p>あと、諸先生方の中でマルキンだけ註釈が付いているのは、もしかすると金猊だけ比較的容易に個人情報（略歴）が入手できたからかもしれません（つまりネットで）。もしこの小冊子が15年前に発行されていたら、金猊に註釈は入らなかったことでしょう。</p>

<p>そう考えると金猊の再評価にネットは不可欠です。しかし、金猊本人はネットどころかファックスも知らずに死んでしまったわけで、もし百歳の金猊が未だに教鞭に立っていたとしたらネットやコンピュータとどう向き合っていたのか、見てみたかったところでもあります。</p>]]>
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    <title>丸井金猊「生誕百年」展を終えて</title>
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    <id>tag:kingei.org,2009://1.99</id>

    <published>2009-11-01T14:01:39Z</published>
    <updated>2009-11-02T18:56:33Z</updated>

    <summary>芸工展参加としては四回目を数える丸井金猊「生誕百年」展も無事終えることができました。谷中Ｍ類栖/1f まで足をお運びいただいた皆様、大変ありがとうございました。 今年は金猊「生誕百年」ということから、同じ「生誕百年」で話題になっている太宰治に便乗した思わせぶりなメッセージを芸工展マップの70字以内の企画概要に掲載。そのため会期前ににわか仕込みで太宰の中短編を何篇か読み、なぜ太宰？と聞かれても良いよ...</summary>
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        <category term="Topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <category term="リソース展" label="リソース展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="芸工展" label="芸工展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4039378507/" title="三鷹時代の表札 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="right" src="http://farm3.static.flickr.com/2604/4039378507_1c9eae925c_m.jpg" width="159" height="240" border="0" alt="三鷹時代の表札" /></a>芸工展参加としては四回目を数える<a href="http://kingei.org/exhibitions/geikoten2009.php">丸井金猊「生誕百年」展</a>も無事終えることができました。谷中Ｍ類栖/1f まで足をお運びいただいた皆様、大変ありがとうございました。</p>

<p>今年は金猊「生誕百年」ということから、同じ「生誕百年」で話題になっている太宰治に便乗した思わせぶりなメッセージを芸工展マップの70字以内の企画概要に掲載。そのため会期前ににわか仕込みで太宰の中短編を何篇か読み、なぜ太宰？と聞かれても良いように、三鷹時代の表札を玄関前室に置いて、母には去年三鷹に出来た太宰治文学サロンまで行ってもらって太宰に関する資料を数冊買ってきてもらい、太宰と金猊の生涯比較年表も用意していました。［<span class="mt-enclosure mt-enclosure-file" style="display: inline;"><a href="http://kingei.org/exhibitions/kingei_dazai.pdf">PDF: 140KB</a></span>]<br />
が、それも取り越し苦労だったようで、会期中、太宰についてのツッコミは特になし(´-`;)</p>]]>
        <![CDATA[<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4037505138/" title="芸工展2009 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="left"  src="http://farm3.static.flickr.com/2545/4037505138_b9d8479800_m.jpg" width="159" height="240" border="0" alt="芸工展2009" /></a>とはいえ、この機会に多少なりとも太宰を囓ったおかげで、彼への歪んだ先入観はだいぶ変わりました。最初に手にした『ヴィヨンの妻』は半分くらい読んで、まるっきり頭に入らなかったのですが、そこで太田光が推薦する『富嶽百景』に切り替えたらこれがなかなか面白く、それを読み終えてから『ヴィヨンの妻』に戻ると、太宰のある種、落語のようにも感じられる語調に乗せられるように読めるようになりました。『女生徒』は文句なしにうまい！と唸らされながら読みました。ただ、どうもそれを女性が読むとおねえ口調のようでわざとらしいって感じられるようで、なかなかその辺の解釈は人によりけりのようです。</p>

<p>ともあれ、金猊と太宰の共通点と言ったら、その同じ年生まれと三鷹在住ということ以外は特に見当たらず（せいぜい気取り屋なところくらいか？）、それは準備前からの想定通りで、なぜ太宰？と聞かれたら、同時代同地域作家ながらまるで方向性の違う人間が太宰とは別に存在したのだということを見てもらいたい展示なのだと説明するつもりでいました。ですので、特に展示物に太宰との共通性を考える必要もなかったのですが、ただ、『富嶽百景』の何ページかを読んだときには、晩年作の『<a href="http://kingei.org/artworks/057_dragonfuji.php#browse" target="_blank">青龍老栖富嶽の図</a>』を愛知県は稲沢の親戚方から借りようかと一瞬迷いました。結果的に時間がなくて、借りるには至らなかったのですが。。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4039378511/" title="丸井金猊「生誕百年」展 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img alt="芸工展2009 前室側" src="http://kingei.org/exhibitions/img/091019_0250_geikoten.jpg" width="572" height="380" border="0" class="mt-image-none" style="" /></a></span></p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4039378527/" title="丸井金猊「生誕百年」展 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="right" src="http://farm4.static.flickr.com/3509/4039378527_aaeab432a2_m.jpg" width="159" height="240" border="0" alt="丸井金猊「生誕百年」展" /></a>さて、事実上太宰とは無関係な展示の方は、それでも太宰には存在しなかった「晩年」（小説『晩年』があるので話がややこしいですが）の画を一つは出したいと思い、「<a href="http://kingei.org/artworks/058_westernorchid.php#browse" target="_blank">洋蘭図</a>」を入口左手のスペースに展示しました。この「洋蘭図」は1997年に三鷹市美術ギャラリーで開催した「丸井金猊とその周辺の人たち」展で、美術評論家の椹木野衣氏に一番興味深いと言われた画で、当時晩年作は身内の間でも評価がいまいちだったので「なぜに洋蘭図？」と思ってたのですが、自分の中でも見ているうちにだんだんと面白く感じられるようになった画です。特にマーク・ロスコを思わせる背景の描き方、金猊はこのときアメリカの抽象表現主義絵画をどのくらい見ていたのか定かではありませんが、まずそれへの意識があったのかどうか知りたいところです。そして今年も観に来てくれた画家の今村仁氏が「そのロスコ風をぼかすんじゃなくて、オレは全部描くよって気概で一本一本線描写に入ってるんだよね」という画家ならではの興味深い言葉を残して帰りました。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4042977736/" title="丸井金猊「生誕百年」展 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img class="left" src="http://farm3.static.flickr.com/2785/4042977736_6cda2d9784_m.jpg" width="159" height="240" border="0" alt="丸井金猊「生誕百年」展" /></a>続いて毎年出している「さだゑ図」、初年度に出した「<a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/281529175/" target="_blank">*芥子花圖</a>」をいつもの位置に掛け、その下の水屋箪笥に今年は引き出しを開けてその上に三鷹金猊居の設計図を展示しました。箪笥の上には同じく設計図面の展開図冊子を、その横には金猊の詩集を置き、箪笥の前には金猊作の<a href="http://kingei.org/artworks/111_3leggedbox.php#browse" target="_blank">六脚箱</a>を置きました。そして正面には「<a href="http://kingei.org/artworks/052_hekiga.php#browse" target="_blank">壁畫に集ふ</a>」の定番屏風。</p>

<p>収納扉スペースには谷中初出の「<a href="http://kingei.org/artworks/073_kotobuki.php#browse" target="_blank">寿</a>」。この切り貼りデザインに関心を寄せるのはやはり若い人に多く、しかし、さきの今村氏はこの画も画家の仕事だということを強調してました。確かに箔を張り、切り紙も紙によっては筆で色を塗った紙が張られていて、ある種、パピエ・コレ的なアプローチに近いと言える面もありそうです。</p>

<p>その隣に「<a href="http://kingei.org/artworks/050_sagi.php#browse" target="_blank">鷺圖</a>」。これはいつもと違うスペースでの展示で、今年は例年よりも少し展示位置を下げたので、いつもより画の上の方が見やすかったはず。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4046122841/" title="丸井金猊「生誕百年」展 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img alt="芸工展2009 収納側" src="http://kingei.org/exhibitions/img/091019_0258_geikoten.jpg" width="572" height="380" border="0" class="mt-image-none" style="" /></a></span></p>

<p>そして、今年の目玉が完全初出の下絵「<a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4050214164/" target="_blank">*柿と八手と猫</a>」でした。これは母もその存在を忘れていたくらいの、あまり金猊らしくないタッチの完成作不明の下絵なんですが、どちらかというと犬好きな金猊が<a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4050214156/" target="_blank">猫を描いている</a>という点でも注目に値します。それもその猫がまた切り貼りで張り直してあるという（下絵なので、そういう操作は珍しくはありませんが）(^^;)　実際、本作がどのような描写になったのかは想像がつきませんが、この下絵段階の特に八手の配置が非常に複雑で、まずこの下絵を出そうと考えたことから同じ並びの「寿」「鷺圖」は同じ構成要素の強い、かつ複雑なものにしようという判断が生まれました。ちなみに母が偶然にもその画の脇に置かれる備前壺に柿を活けていたのは思わぬシンクロでした。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4050214166/" title="丸井金猊「生誕百年」展 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img alt="芸工展2009 トイレ側" src="http://kingei.org/exhibitions/img/091019_0321_geikoten.jpg" width="572" height="380" border="0" class="mt-image-none" style="" /></a></span></p>

<p>谷中へ行く前のイメージとしてはこれで主な展示は終わりのつもりだったのですが、いざ北側壁面を見ると毎年出している軸物が一点もないことに気づき、額だと額の下のスペースが妙に空いています。ということで、今年はそのスペースを活用して、これまで１点ずつくらいしか披露できなかった美校一年生時に学校の課題で描いた植物画を５点並べることにしました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4057777915/" title="丸井金猊「生誕百年」展 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img alt="芸工展2009 ピアノ側" src="http://kingei.org/exhibitions/img/091019_0910_geikoten.jpg" width="572" height="380" border="0" class="mt-image-none" style="" /></a></span></p>

<p>これによって今年はなかなかバラエティに富んだ見応えのある展示になったのではないかと思っております。当初は毎年そう代わり映えしないし、けど、お知らせしないのも何だかな〜だしということで、一応お知らせはするけど、わざわざ来てもらわなくてもいいですよ〜的なメールを流してたんですが、いざ終わってみると案外貴重な展示だったかな〜と。特に「*柿と八手と猫」は下絵なだけに次の展示機会が何年後になるかわかりません。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4057777907/" title="丸井金猊「生誕百年」展 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img alt="芸工展2009 光庭側" src="http://kingei.org/exhibitions/img/091019_0912_geikoten.jpg" width="572" height="380" border="0" class="mt-image-none" style="" /></a></span></p>

<p>ともあれ、今年で四回目の芸工展参加で、金猊がだいぶ谷中に定着してきたな〜ということを実感した展示機会となりました。何人かのお客様は毎年秋に金猊に会えることを楽しみにしてると言ってくださってます。また、教え子の皆様方の間では何となく谷中Ｍ類栖/1f が同窓会の場的な雰囲気にもなっていて、是非是非今後とも活用していただきたいところです。今年も金猊がレタリングの授業では特に「Ｒ」の描き方に厳しかったことや、資生堂「花椿」の木偏が撥ねるのは間違っているということをしつこく授業で話していたことなど、オモシロエピソードを幾つか聞かせていただくことができました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/4057777927/" title="丸井金猊「生誕百年」展 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img alt="芸工展2009 全体" src="http://kingei.org/exhibitions/img/091019_0320_geikoten.jpg" width="572" height="380" border="0" class="mt-image-none" style="" /></a></span></p>

<p>本当はもうちょっと長い会期を取ってやれると良いのでしょうが、なかなか遠隔地からの出張だと時間を作るのが難しく、来年も２〜３日の会期ということになってしまうかもしれませんが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。</p>]]>
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    <title>芸工展2009 反省点</title>
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    <published>2009-10-20T01:47:38Z</published>
    <updated>2009-10-24T17:49:57Z</updated>

    <summary>今年も無事芸工展2009参加プロジェクト、丸井金猊「生誕百年」展を終えることができました。お越しいただいた皆様、たいへんありがとうございました。 改めて展示風景写真などを添えた総括エントリーをするつもりですが、その前に今回の芸工展での反省点を忘れぬうちにメモエントリーしておこうかと思います。 1）ポスター関連 外に掲示した一宮市博物館特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」ポスターは、そのまま貼ってし...</summary>
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        <![CDATA[<p>今年も無事芸工展2009参加プロジェクト、丸井金猊「生誕百年」展を終えることができました。お越しいただいた皆様、たいへんありがとうございました。</p>

<p>改めて展示風景写真などを添えた総括エントリーをするつもりですが、その前に今回の芸工展での反省点を忘れぬうちにメモエントリーしておこうかと思います。</p>

<p>1）ポスター関連<br />
外に掲示した一宮市博物館特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」ポスターは、そのまま貼ってしまっていたため、日付で誤解を生じさせていた模様。来年は下側の日付箇所はカットして掲示した方が良い。</p>

<p>2）芸工展マップ<br />
芸工展開催期間中日で開催している限り、ほとんどの訪問客はすでに芸工展マップを持っている。よってマップを手渡すのはほとんど谷中界隈のことをあまり知らない関係者ということになるので、マップを余分に買う必要はあまりない。せいぜい追加10〜15部程度で充分だろう。</p>

<p>3）お土産のお返し<br />
お土産をお持ちいただいたお客さんのお返し用にお菓子をビニール詰めしたものを用意しておいたのは良かったが、それを２階に置いておいたため、何人か渡しそびれた人が出てきてしまった。来年は最初からそれを１階に置いておき、いただいてすぐにお返しした方がよい。</p>

<p>4）展示／片付け<br />
去年の一宮の展示後に屏風に半紙を挟んで保存することになったため、屏風収納時はWの開き側を意識しながら収納すべし。</p>

<p>5）写真<br />
どうしても撮影時間が諸々終わった深夜帯になってしまうので、カーテンを開いた光庭の写った写真を撮り忘れていることが多いので注意。反対に玄関先の写真は夜写真を忘れがち。<br />
</p>]]>
        
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    <title>日本画家・丸井金猊「生誕百年」展</title>
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    <published>2009-10-15T14:28:52Z</published>
    <updated>2009-11-02T08:13:56Z</updated>

    <summary> 谷中界隈の地元で毎年秋に開催されている町ぐるみの展覧会「芸工展2009」に 谷中Ｍ類栖/1f は今年も丸井金猊リソースの展示で参加します。 芸工展2009 参加プロジェクト 日本画家・丸井金猊「生誕百年」展　Kingei Resources vol.11 日時：2009年10月16日(金)〜18日(日)　13:00〜17:00 場所：谷中Ｍ類栖/1f（Google Map・芸工展マップ: 37）...</summary>
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    <category term="1f" label="1f" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="リソース展" label="リソース展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="芸工展" label="芸工展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kingei.org/">
        <![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="「壁畫に集ふ」部分" src="http://kingei.org/exhibitions/img/hekiga_geiko2009_y510.jpg" width="510" height="340" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p>谷中界隈の地元で毎年秋に開催されている町ぐるみの展覧会「<a href="http://www.geikoten.net/" target="_blank">芸工展2009</a>」に<br />
谷中Ｍ類栖/1f は今年も丸井金猊リソースの展示で参加します。</p>

<p><b>芸工展2009 参加プロジェクト</b><br />
<big><strong>日本画家・丸井金猊「生誕百年」展</strong>　Kingei Resources </big>vol.<big>11</big></p>

<p>日時：2009年10月16日(金)〜18日(日)　13:00〜17:00<br />
場所：谷中Ｍ類栖/1f（<a href="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=%E5%8F%B0%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E8%B0%B7%E4%B8%AD1-6-3&sll=34.702182,135.518119&sspn=0.010426,0.01487&ie=UTF8&z=16" target="_blank">Google Map</a>・芸工展マップ: 37）</p>]]>
        <![CDATA[<p>生誕百年に湧く太宰治と同じ年に生まれた日本画家丸井金猊。終の栖となる三鷹に住み始めたのも同じ年。ところが両者の共通項は不思議と少ない。はて...</p>

<p>--</p>

<p>以上が芸工展実行委員会に７月に提出した申込入力情報。<br />
今年は去年よりも１日長く、時間は開始・終了ともに１時間早い。</p>

<p>「はて...」と思わせぶりな企画内容については、実は太宰治の桜桃忌が話題になっている頃に申込入力していたので、つい SEO対策を！とあらぬ欲が出てしまった。が、実のところ、ほとんどノープランに近い（汗）</p>

<p>実際、太宰と金猊は時空間的には重なる要素が多い割に、まるっきり共通性が見えないというか、そもそも金猊は三島由紀夫が太宰に抱いた生理的嫌悪ほどではないにせよ、あまり太宰を好ましくは思っていなかったとも伝え聞く。「生まれてすみません」の太宰が入水自殺してしまった戦後間もない1948年、金猊は新制神奈川県立神奈川工業高校の工芸図案科で本格的な教員生活をスタートさせた。しかし、それは金猊が画業で生きることを諦めた、云わば「画家としての死」を完全に受け入れた瞬間でもあった。</p>

<p>その後、金猊は教職にのめり込み、厳しい学生指導に当たった。誰が選んだか知らないが、私が flickr にアップしていた金猊が教鞭に立つ姿の写真のスキャン画像が「学校教育現場の情景」として Wikipedia「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/教育" target="_blank">教育</a>」に掲載されている（<a href="http://yanaka.m-louis.org/img/wiki_education.png" target="_blank">魚拓</a>）。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2404571391/" title="神奈川工業高校 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3218/2404571391_f9ca857be4.jpg" width="510" height="340" border="0" alt="神奈川工業高校" /></a></p>

<p>後から顧みれば「画家としての死」の後の生を、画業以上に強い意欲を持って美育に生きたようにも伺える金猊（参考：<a href="http://kingei.org/articles/kanako_renaissance.php" target="_blank">神工デザイン科ルネッサンス</a>）。生誕百年となる今年は、いつもの展示リソースにそんな眼差も紛れ込ませられたら面白いかもしれない。</p>]]>
    </content>
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    <title>ZUAN 圖案にて</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://kingei.org/topics/zuan200910.php" />
    <id>tag:kingei.org,2009://1.97</id>

    <published>2009-10-04T19:16:55Z</published>
    <updated>2009-10-04T20:05:48Z</updated>

    <summary> ※上記画面は、ZUAN 圖案より転用 1948年より以後20年以上に渡って金猊が勤めた神奈川県立神奈川工業高校の卒業生を中心とした活動組織「ZUAN 圖案」のニュースページ（魚拓）で、去年の一宮市博物館での金猊展に引き続き、日本画家・丸井金猊「生誕百年」展のことを紹介いただきました。 吉田先生、いつもながらのご配慮ありがとうございます。...</summary>
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        <name>m-louis</name>
        <uri>http://yanaka.m-louis.org/</uri>
    </author>
    
        <category term="Topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="神工" label="神工" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="芸工展" label="芸工展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kingei.org/">
        <![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/news.html" target="_blank"><img alt="ZUAN 圖案" src="http://kingei.org/exhibitions/img/zuan200910.jpg" width="440" height="570" class="mt-image-none" style="" /></a><br />
※上記画面は、<a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/" target="_blank">ZUAN 圖案</a>より転用</span></p>

<p>1948年より以後20年以上に渡って金猊が勤めた神奈川県立神奈川工業高校の卒業生を中心とした活動組織「<a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/" target="_blank">ZUAN 圖案</a>」のニュースページ（<a href="http://s01.megalodon.jp/2009-1005-0504-35/www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/news.html" target="_blank">魚拓</a>）で、去年の一宮市博物館での<a href="http://kingei.org/topics/080403_zuan.php" target="_blank">金猊展</a>に引き続き、<a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/news.html" target="_blank">日本画家・丸井金猊「生誕百年」展</a>のことを紹介いただきました。<br />
吉田先生、いつもながらのご配慮ありがとうございます。</p>]]>
        <![CDATA[<p>--</p>

<p>ちなみに<a href="http://kingei.org/exhibitions/geikoten2009.php#more" target="_blank">日本画家・丸井金猊「生誕百年」展</a>でも記したように、金猊が神工での教員生活を始めた年に太宰治は入水自殺をしている。終戦３年目のアラフォーたちの生き方も様々だ。</p>]]>
    </content>
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    <title>丸井金猊リソース ver3.0 #10 を終えて</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://kingei.org/exhibitions/rsc_ver030.php" />
    <id>tag:kingei.org,2008://1.93</id>

    <published>2008-10-29T19:56:45Z</published>
    <updated>2008-11-01T18:24:08Z</updated>

    <summary> 芸工展2008「丸井金猊リソース ver3.0 #10」で谷中Ｍ類栖/1f までお越しいただいた皆様、大変ありがとうございました。前エントリーでご案内したように今年は４月末から約１ヶ月、愛知県の一宮市博物館で特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が開催されました。展覧会図録や講演会では美術史家の山本陽子さんが金猊作品について触れられ、とりわけ屏風絵「*観音前の婚姻圖」についての作品分析が強く印象に...</summary>
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        <category term="Exhibitions" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <category term="リソース展" label="リソース展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="芸工展" label="芸工展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kingei.org/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2982840745/" title="丸井金猊リソース ver3.0 #10 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3139/2982840745_9c73454d0c.jpg" width="510" height="339" alt="丸井金猊リソース ver3.0 #10" /></a></p>

<p><a href="http://www.geikoten.net/" target="_blank">芸工展2008</a>「<a href="http://kingei.org/exhibitions/geikoten2008.php">丸井金猊リソース ver3.0 #10</a>」で谷中Ｍ類栖/1f までお越しいただいた皆様、大変ありがとうございました。前エントリーでご案内したように今年は４月末から約１ヶ月、愛知県の一宮市博物館で特別展「<a href="http://kingei.org/exhibitions/imaazayakani.php">いまあざやかに 丸井金猊展</a>」が開催されました。展覧会図録や講演会では美術史家の山本陽子さんが金猊作品について触れられ、とりわけ屏風絵「<a href="http://kingei.org/artworks/051_kannon.php#browse" target="_blank">*観音前の婚姻圖</a>」についての作品分析が強く印象に残っています。そこで今年の芸工展は「*観音前の婚姻圖」をメインに据えた展示にしようと特別展開催中から考えていました。</p>]]>
        <![CDATA[<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2983510241/" title="観音前の婚姻圖 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3049/2983510241_682ac19b21.jpg" width="510" height="339" alt="観音前の婚姻圖" /></a></p>

<p>「*観音前の婚姻圖」は谷中では初公開の屏風絵です。これまで展示してきた「<a href="http://kingei.org/artworks/052_hekiga.php#browse" target="_blank">壁畫に集ふ</a>」よりもやや小ぶりなこの屏風は、金猊の妻・さだゑが亡くなって間もなく、当時住んでいた三鷹の住まいで遺品整理をしていたときに蔵の２階から未表装の状態で出てきました。タイトルの明記などはどこにもなく、完成しているのかどうかも定かではない。仮題「*観音前の婚姻圖」は遺族側で他の画と区別を付けやすいようにと画を見たままに名付けたものです。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2982981341/" title="丸井金猊リソース ver3.0 #10 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3219/2982981341_41efeb0e02.jpg" width="510" height="339" alt="丸井金猊リソース ver3.0 #10" /></a></p>

<p>法隆寺の百済観音を模したと思われる観音様を挟んだ仏前結婚ならぬ観音前結婚か？<br />
一宮市博物館では何人かのお客様からどの女性が新婦なのか？という質問が出てきて更に戸惑わされました。私個人は画面右手の白いドレスの女性が新婦と思っていたのですが、それは少数意見で、赤いドレスの女性が新婦だという方もおられれば、金髪女性が新婦だという方もおられ、まずそもそも新婦が誰なのか判然としません。ただ、観音様だけがそれらの人物の間に立って、その存在は言うに及ばず、描かれ方からしても異彩を放っている。そこで私はその屏風の中だけではなく、屏風のまわりにも金猊の描いた人物たちを並べてみたら面白いのではないかと思い、今回の芸工展では人物画限定の展示を行うことにしました。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2983748709/" title="丸井金猊リソース ver3.0 #10 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3180/2983748709_786f845fda.jpg" width="510" height="339" alt="丸井金猊リソース ver3.0 #10" /></a></p>

<p>そこでまず思い描いたのは、特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」では作品の傷みが激しいという理由で展示を見送られた江南の叔父のところにある「<a href="http://kingei.org/artworks/001_shotoku.php#browse" target="_blank">*聖徳太子二童子像</a>」２点を展示しようということでした。法隆寺繋がりという捉え方もできますが、これによって東京方面から愛知県まではるばる足を運んでくださった方にも未見の作品があるという楽しみをお持ちいただけたのではないかと思います。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2982981331/" title="下絵「ハープとピアノ」 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3228/2982981331_76c13f526d_m.jpg" width="247" height="260" alt="下絵「ハープとピアノ」" /></a>　<a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/46166595/" title="Harp and Piano - ハープとピアノ by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm1.static.flickr.com/32/46166595_5d91cc3763_m.jpg" width="245" height="260" alt="Harp and Piano - ハープとピアノ" /></a></p>

<p>そして、もう一つの目玉として、所在不明となっている「<a href="http://kingei.org/artworks/077_harpandpiano.php#browse" target="_blank">ハープとピアノ</a>」という作品の下絵を展示しました。この「ハープとピアノ」の下絵は２点あり、完成作の様子はアルバムに残されていたセピア色の写真１枚によってしか知り得ないのですが、今回展示した下絵はその完成作とは異なるものの方です。見較べていただければ一目瞭然ですが、ピアノを弾いている人物が今回展示した下絵は男性、完成作では女性で、完成作には犬も描かれています。もう一つの下絵はその完成作と同じもので、一宮市博物館でも展示の計画はあったのですが、スペースの都合から見送られました。尚、うちで完成作でない方の下絵を選んだのは、そちらの方が下絵の上部がしっかりしていて、画鋲で留めやすかったこと。もう一つは下絵の線が濃く描かれていて、他の実作と比較されても見劣りしないで済みそうだと思えたからです。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2982981339/" title="丸井金猊リソース ver3.0 #10 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3026/2982981339_08e51828e2.jpg" width="510" height="339" alt="丸井金猊リソース ver3.0 #10" /></a></p>

<p>一宮市博物館の特別展以前も下絵の展示は何度か行ってきましたが、谷中では初めての試みで、ギャラリー仕様とはいえ、居室でもある空間で合うかどうか、実際に展示してみるまでは若干心配でもありました。しかし、その心配は杞憂に終わったと言えそうで、今後も下絵をポジティヴに「新作」と捉え直して随時公開していきたいと考えています。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2982981337/" title="丸井金猊リソース ver3.0 #10 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3034/2982981337_960d55f309.jpg" width="510" height="339" alt="丸井金猊リソース ver3.0 #10" /></a></p>

<p>他、今年の展示作品は去年も展示した軸の「<a href="http://kingei.org/artworks/048_bather.php#browse" target="_blank">浴女</a>」と毎年展示している版画の「さだゑ圖」、そして谷中では初出となる「<a href="http://kingei.org/artworks/049_woman.php#browse" target="_blank">婦女圖</a>」、菊池契月の模写画「<a href="http://kingei.org/artworks/047_chigozu.php#browse" target="_blank">稚児圖條暢</a>」を展示して人物画としてまとめました。しかし、人物画とは言っているものの、それらの人物たちはどれもリアルな肉感を讃える描写と言うにはほど遠く、金猊の妻・さだゑの言葉を借りれば「霞を食べて生きている」ような人物像ばかり。基本的には金猊が若い時分に何度となく模写を繰り返した仏像や歴史画の人相に近いものがあります。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2983904092/" title="婦女圖＋浴女 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3211/2983904092_99836c1e49.jpg" width="332" height="500" alt="婦女圖＋浴女" /></a></p>

<p>そんな中、生身の人間としては描かれていないはずの観音様。他の人物の誰よりも荒々しく描写されているその御顔を拝んでいると、何だかとても人間味を帯びているように見えてくるという（私個人には金猊の母親の顔に似ているように見えてくる）、そんな不思議感覚を谷中Ｍ類栖/1f の空間でも楽しんでいただけたらと思っておりました。</p>

<p><img src="http://kingei.org/exhibitions/img/081020_0234_kingei.jpg" width="510" height="339" alt="山本陽子氏テクスト" /></p>

<p>しかし、こういう展示でなかなかコンセプチュアルな主旨を伝えるというのは容易ではなく、美術史家の山本陽子さんが図録で書かれた「*観音前の婚姻圖」の作品分析も一部抜粋して会場で読めるようにしておいたのですが、会場内の「他のお客さんという人物」が存外にたくさんいらっしゃる中で集中してテクストをお読みいただくというのは難しく、そういう話はなるべく口答で話しかけるようにしていった方がよさそうだというのが今後の課題として見えてきました。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2983748739/" title="Thanks, otarako♪ by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3055/2983748739_871a871ebd.jpg" width="510" height="339" alt="Thanks, otarako♪" /></a></p>

<p>また、個人住居にドアホンを鳴らして入場することの敷居の高さという去年までの課題については、<a href="http://kingei.org/exhibitions/rsc_ver020.php#browse" target="_blank">去年</a>知人の中では唯一お越しいただいた flickr 仲間の <a href="http://flickr.com/photos/otarako/" target="_blank">otarakoさん</a>のアドバイスに従って、今年は最初から玄関ドアを全開にしたので、以前よりも通りがかりのお客さんの数がだいぶ増えたように実感しています（今年も招き猫ならぬマネキオタラコスモスの効果絶大でした♪）。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2982840759/" title="谷中Ｍ類栖/1f by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3059/2982840759_279a1d016c.jpg" width="510" height="339" alt="谷中Ｍ類栖/1f" /></a></p>

<p>また、一宮市博物館の特別展で使われた年表や写真などの展示パネルを譲り受けたので、お陰様で今回の展示から金猊本人の輪郭は俄然捉えやすくなったように思います。ただ、年表は横幅が180cmあり、それを展示空間に持ってくると２作品分くらい取ってしまうので、玄関前室に設置する以外なく、重たい年表を下にして、「<a href="http://kingei.org/artworks/075_kikka.php#browse" target="_blank">菊花讃頌</a>」パネルを華燈窓のところに置きました。この組み合わせは毎年定番ということになりそうです。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2983748721/" title="谷中Ｍ類栖/1f/前室 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3287/2983748721_9e0d07b8cf.jpg" width="510" height="339" alt="谷中Ｍ類栖/1f/前室" /></a></p>

<p>来年は金猊生誕100年ということで、10月19日という金猊の誕生日もちょうど芸工展期間内となるので、今年よりは会期に余裕を持たせての展示を行いたいと思います。</p>

<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2984652810/" title="谷中M類栖/車寄せ by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3037/2984652810_057d3896ba.jpg" width="510" height="339" alt="谷中M類栖/車寄せ" /></a></p>

<p>こんな感じで谷中M類栖/1f のドアが全開のときは、是非お気軽にお立ち寄りください。</p>]]>
    </content>
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    <title>芸工展2008「丸井金猊リソース vol.10」</title>
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    <id>tag:kingei.org,2008://1.92</id>

    <published>2008-10-15T19:40:15Z</published>
    <updated>2008-10-15T19:58:35Z</updated>

    <summary> 谷中界隈の地元で毎年秋に開催されている町ぐるみの展覧会「谷中芸工展」改め「芸工展2008」に谷中Ｍ類栖/1f は丸井金猊リソースの展示というかたちで参加します。 ---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+--- 芸工展2008 参加プロジェクト [B-30★] 丸井金猊リソース vol.10　〜知られざる日本画...</summary>
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    </author>
    
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    <category term="1f" label="1f" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="リソース展" label="リソース展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="芸工展" label="芸工展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kingei.org/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2942391914/" title="Kingei MARUI Resource vol.10 by m-louis, on Flickr" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3275/2942391914_922588ec78.jpg" width="510" height="340" border="0" alt="Kingei MARUI Resource vol.10" /></a></p>

<p>谷中界隈の地元で毎年秋に開催されている町ぐるみの展覧会「谷中芸工展」改め「<a href="http://www.geikoten.net/" target="_blank">芸工展2008</a>」に谷中Ｍ類栖/1f は丸井金猊リソースの展示というかたちで参加します。</p>

<p>---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---<br />
芸工展2008 参加プロジェクト [B-30★]<br />
<strong>丸井金猊リソース vol.10</strong>　<b>〜知られざる日本画家　丸井金猊〜</b></p>

<p>日時：2008年10月18日(土)・19日(日)　14:00〜18:00<br />
場所：谷中Ｍ類栖/1f（<a href="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=%E5%8F%B0%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E8%B0%B7%E4%B8%AD1-6-3&sll=34.702182,135.518119&sspn=0.010426,0.01487&ie=UTF8&z=16" target="_blank">Google Map</a>）<br />
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---</p>]]>
        <![CDATA[<p>今年は4月26日から6月1日まで金猊の故郷となる愛知県の一宮市博物館で特別展「<a href="http://kingei.org/exhibitions/imaazayakani.php#browse">いまあざやかに 丸井金猊展</a>」が開催され、金猊の遺作が約10年ぶりに一堂に会しました。</p>

<p>展覧会図録や講演会では生前の金猊と面識のあった美術史家が鋭い作品分析を繰り広げ、私自身も知らなかった／気づいていなかった発見が多々あって大変貴重な機会となりました。<br />
その美術史家が着目した法隆寺の百済観音をモチーフとした屏風絵「<a href="http://kingei.org/artworks/051_kannon.php#browse">観音前の婚姻圖</a>」を本展では谷中で初披露し、他、特別展では展示されなかった<a href="http://kingei.org/artworks/001_shotoku.php#browse">聖徳太子二童子像</a>含む人物画を中心とした展示を行う予定です（特別展の展示風景もスライドショーで流す予定）。</p>

<p>期間は２日と短いですが、この週末、谷根千散策がてらに芸工展巡りでも♪なんて気分でしたらお立ち寄りいただけると幸いです。</p>]]>
    </content>
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    <title>「丸井金猊リソース」シリーズ表記変更について</title>
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    <published>2008-10-15T19:26:15Z</published>
    <updated>2008-10-15T19:29:36Z</updated>

    <summary>谷中M類栖のエントリーでも書きましたが、谷中M類栖/1f での展示を始めるようになって付け始めた「丸井金猊リソース」シリーズのナンバリング（ver1.0〜）の表記を辞め、純粋にこれまでの金猊リソース展示機会を一から番号付け（vol.1〜）していくことにしました。 ver1.0〜のナンバリングは、何となく当時の Web2.0 とかそういう表現に乗っかっての、受け狙い的なもので特に深い意味もなく、強い...</summary>
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        <![CDATA[<p><a href="http://yanaka.m-louis.org/2008/10/15/0417.php" target="_blank">谷中M類栖のエントリー</a>でも書きましたが、谷中M類栖/1f での展示を始めるようになって付け始めた「丸井金猊リソース」シリーズのナンバリング（ver1.0〜）の表記を辞め、純粋にこれまでの金猊リソース展示機会を一から番号付け（vol.1〜）していくことにしました。</p>

<p>ver1.0〜のナンバリングは、何となく当時の Web2.0 とかそういう表現に乗っかっての、受け狙い的なもので特に深い意味もなく、強いて言えば、今後、谷中での展示機会が増えてきたとき、同一企画の展示で展示替えをしたときなどに小数点表示は使えるかな〜と思ってたのですが、それよりも今まで何回やったということがすぐわかるようになっていた方がよいと思い、カウント表記を急遽変更することにしました。</p>]]>
        <![CDATA[<p>というわけで、近く谷中M類栖/1f で開催される「丸井金猊リソース」は</p>

<p>芸工展2008 参加プロジェクト [B-30★]<br />
<strong>丸井金猊リソース vol.10</strong>　<b>〜知られざる日本画家 丸井金猊〜</b></p>

<p>というタイトルで実施いたします。数えてみたら、今回がちょうど10回目でした。</p>]]>
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    <title>谷中芸工展2008 参加に向け、準備中</title>
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    <published>2008-07-27T20:52:48Z</published>
    <updated>2008-10-09T20:58:51Z</updated>

    <summary>愛知県の一宮市博物館で開催された特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が、2008年6月1日(日) を以て終了し、現在は毎年恒例・秋の谷中芸工展2008参加に向け、準備中です。 今年は金猊リソース中でも最も謎多きとされる法隆寺の百済観音をモチーフとした「観音前の婚姻圖」を谷中Ｍ類栖/1f で初披露する予定。開催日時等詳細情報は改めてお知らせします。...</summary>
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    <category term="芸工展" label="芸工展" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kingei.org/">
        <![CDATA[<p>愛知県の<a href="http://www.icm-jp.com/" target="_blank">一宮市博物館</a>で開催された特別展「<a href="http://kingei.org/exhibitions/imaazayakani.php#browse">いまあざやかに 丸井金猊展</a>」が、2008年6月1日(日) を以て終了し、現在は毎年恒例・秋の<a href="http://www.geikoten.net/" target="_blank">谷中芸工展2008</a>参加に向け、準備中です。</p>

<p>今年は金猊リソース中でも最も謎多きとされる法隆寺の百済観音をモチーフとした「<a href="http://kingei.org/artworks/051_kannon.php#browse">観音前の婚姻圖</a>」を<a href="http://yanaka.m-louis.org/1f/" target="_blank">谷中Ｍ類栖/1f</a> で初披露する予定。開催日時等詳細情報は改めてお知らせします。</p>]]>
        <![CDATA[<p><a href="http://kingei.org/artworks/051_kannon.php#browse" title="*観音前の婚姻圖"><img src="http://farm3.static.flickr.com/2233/2431094856_5c0de0d831.jpg" width="500" height="339" border="1" alt="*観音前の婚姻圖" /></a></p>]]>
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    <title>浅葉克己ディレクション「祈りの痕跡。」展</title>
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    <published>2008-07-19T02:00:17Z</published>
    <updated>2008-07-27T18:41:29Z</updated>

    <summary>金猊が神奈川工業高校工芸図案科で教鞭をふるっていた頃の卒業生で、アートディレクターとして（それ以外でも）大変著名な浅葉克己氏ディレクションによる展覧会が7月19日(土)～9月23日(火・祝)まで六本木の21_21 DESIGN SIGHT（東京ミッドタウン・ガーデン内）で開催中です。 金猊が授業でタイポグラフィに関して非常に厳しく指導していたという話は、神工卒業生の何人かの方から聞いてますが、その...</summary>
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    <category term="typography" label="Typography" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="神工" label="神工" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p><a href="http://www.2121designsight.jp/schedule/inori/outline.html" title="「祈りの痕跡。」展" target="_blank"><img class="right" border="1" src="http://kingei.org/topics/080719_inori.jpg" width="240" height="340" alt="「祈りの痕跡。」展" /></a>金猊が神奈川工業高校工芸図案科で教鞭をふるっていた頃の卒業生で、アートディレクターとして（それ以外でも）大変著名な浅葉克己氏ディレクションによる展覧会が7月19日(土)～9月23日(火・祝)まで六本木の<a href="http://www.2121designsight.jp/" target="_blank">21_21 DESIGN SIGHT</a>（東京ミッドタウン・ガーデン内）で開催中です。</p>

<p>金猊が授業でタイポグラフィに関して非常に厳しく指導していたという話は、神工卒業生の何人かの方から聞いてますが、そのタイポグラフィの世界観を「地球」規模で追究されたのが浅葉氏だと思われます。</p>

<p>また、以前に「<a href="http://kingei.org/topics/080403_zuan.php#browse">ZUAN 圖案にて</a>」のエントリーで紹介した神奈川工業高校卒業生を中心とした活動組織「<a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/" target="_blank">ZUAN 圖案</a>」が連動企画（？）で<a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/news.html" target="_blank">浅葉克己氏講演会「一日一図」</a>を2008年8月10日(日) 14:00〜16:00に開催します。場所はインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター（東京ミッドタウン・DESIGN HUB内）で、一般参加も可能とのこと（お申し込みは<a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/news.html" target="_blank">こちら</a>から）。</p>

<p>デザイン関係者はもとより、地球上の「文字」に興味をお持ちの方は是非六本木まで！</p>]]>
        <![CDATA[<p><b>地球文字探険家、浅葉克己ディレクション。</b><br />
<strong>「祈りの痕跡。」展</strong></p>

<p>【会　期】2008年7月19日(土)～9月23日(火・祝)<br />
【時　間】11:00～20:00（入場は19:30まで）<br />
【休館日】火曜日（9月23日は開館）<br />
【場　所】<a href="http://www.2121designsight.jp/" target="_blank">21_21 DESIGN SIGHT</a>（東京ミッドタウン・ガーデン内）<br />
【入場料】一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料<br />
　　　　　（15名以上は各料金から200円割引き、いずれも消費税込み）<br />
【参加作家】浅葉克己、マシュー・カーター、服部一成、石川直樹、狩野智光、木田安彦、<br />
　　　　　　神前弘、李禹煥、アンドレアス・ミュラー、ブロディ・ノイエンシュヴァンダー、<br />
　　　　　　大嶺實清、杉浦康平、鈴木薫、土橋靖子、内田繁<br />
【主　催】21_21 DESIGN SIGHT、財団法人 三宅一生デザイン文化財団<br />
【ＵＲＬ】<a href="http://www.2121designsight.jp/schedule/inori/outline.html" target="_blank">http://www.2121designsight.jp/schedule/inori/outline.html</a></p>

<p><br />
<b>ZUAN 圖案　第６回・講演会</b><br />
<strong>浅葉克己氏講演会「一日一図」</strong></p>

<p>【日　時】2008年8月10日(日)　14:00開演（20分前より受付、約２時間の予定）<br />
【会　場】インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター（東京ミッドタウン・DESIGN HUB内）<br />
【参加費】ZUAN圖案会員：1,000円　一般：2,000円<br />
【定　員】ZUAN圖案会員：60名　一般：40名（事前予約制・先着順）<br />
【ＵＲＬ】<a href="http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/news.html" target="_blank">http://www.sepia.dti.ne.jp/zuanzuan/news.html</a></p>]]>
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    <title>いまあざやかに 丸井金猊展</title>
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    <id>tag:kingei.org,2008://1.46</id>

    <published>2008-06-01T08:00:00Z</published>
    <updated>2008-06-03T09:39:17Z</updated>

    <summary> 一宮市博物館 特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」 丸井金猊（1909〜79）は、一宮市北方町に生まれた日本画家です。 東京美術学校（現東京藝術大学）に学び、和洋が入り混じった独特の画風を生みだし、戦前に東京では愛国生命保険（のち日本生命保険）壁画製作、東宝劇場階段ホール壁画製作（火災により焼失）など華々しい活躍をしました。しかし、戦争以後はほとんど創作に向かうことなく教育者として後進の育成指導...</summary>
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        <category term="Exhibitions" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Topics" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="一宮市博物館" label="一宮市博物館" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kingei.org/">
        <![CDATA[<div class="pix"><a href="http://kingei.org/goods/icm_poster_b3.php#browse" title="いまあざやかに 丸井金猊展 - B3ポスター"><img src="http://kingei.org/goods/icm_poster_b3_y.jpg" width="510" height="360" border="1" alt="いまあざやかに 丸井金猊展" /></a></div>

<p><strong>一宮市博物館 特別展「<a href="http://www.icm-jp.com/tenran/" target="_blank">いまあざやかに 丸井金猊展</a>」</strong></p>

<p>丸井金猊（1909〜79）は、一宮市北方町に生まれた日本画家です。<br />
東京美術学校（現東京藝術大学）に学び、和洋が入り混じった独特の画風を生みだし、戦前に東京では愛国生命保険（のち日本生命保険）壁画製作、東宝劇場階段ホール壁画製作（火災により焼失）など華々しい活躍をしました。しかし、戦争以後はほとんど創作に向かうことなく教育者として後進の育成指導にあたりました。<br />
今までほとんど知られてこなかった地元出身の画家　丸井金猊の独特の美意識のもとで生み出された作品50点余を地元ではじめて展示します。魅力ある表現の数々をぜひお楽しみください。</p>

<p>【会　期】2008(平成20)年4月26日(土)〜6月1日(日)<br />
【時　間】午前9時30分〜午後5時（入館は午後4時30分まで）<br />
【休館日】4月28日(月)･30日(水)、5月7日(水)･12日(月)･19日(月)･26日(月)<br />
【料　金】大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円<br />
【会　場】<a href="http://www.icm-jp.com/riyo.shtml" target="_blank">一宮市博物館</a>　〒491-0922 愛知県一宮市大和町妙興寺2390（<a href="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=%E4%B8%80%E5%AE%AE%E5%B8%82%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8&sll=36.5626,136.362305&sspn=24.509715,30.629883&ie=UTF8&z=16&iwloc=addr" target="_blank">Google Map</a>）<br />
【最寄り駅】名古屋より名鉄名古屋本線岐阜行きにて妙興寺駅下車南口より徒歩７分<br />
　　　　　　東海道本線・尾張一宮駅からタクシーで行く方法もあります<br />
【お問い合わせ先】0586-46-3215（一宮市博物館）</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>期間中の催し物</strong></p>

<p>●<b>講演会</b><br />
【日　時】2008(平成20)年5月4日(日) 午後2時～<br />
【演　題】｢美術の遺伝子｣<br />
【講　師】山本陽子(明星大学准教授)・丸井隆人(Webデザイナー、大阪大学非常勤講師)<br />
【会　場】妙興寺公民館<br />
【定　員】100名（先着順・無料）</p>

<p>●<b>ギャラリートーク</b><br />
【日　時】2008(平成20)年5月10日(土)・5月18日(日) いずれも午後2時<br />
【内　容】学芸員による展示解説・入館者対象（※他の日でも<a href="http://kingei.org/topics/icm_gallerytalk.php#browse" target="_blank">個人解説</a>をお願いできます）</p>

<p>⇒ <a href="http://www.icm-jp.com/tenran/" target="_blank">一宮市博物館 公式サイト内情報掲載ページ</a><br />
⇒ <a href="http://kingei.org/topics/kanako2008.php" target="_blank">神工卒業生の皆様へのお願い</a><br />
⇒ <a href="http://kingei.org/topics/icm_gallerytalk.php#browse">ギャラリートークについて</a><br />
⇒ <a href="http://kingei.org/topics/icm_schedule.php">会場滞在スケジュール</a></p>

<p><br />
<strong>紹介記事</strong></p>

<p>⇒ <a href="http://allabout.co.jp/interest/japanesepaint/closeup/CU20080422A/" target="_blank">All About - 知られざる日本画家シリーズ：いまあざやかに 丸井金猊展</a>（2008.04.21）<br />
⇒ <a href="http://kingei.org/topics/080426_chunichi.php#browse" target="_blank">中日新聞 尾張版：丸井金猊の画業に光</a>（2008.04.26）<br />
⇒ <a href="http://kingei.org/topics/080505_chunichi.php#browse" target="_blank">中日新聞 尾張版：画家・丸井金猊こんな人</a>（2008.05.05）<br />
⇒ <a href="http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo080516_4.htm" target="_blank">読売新聞 中部版：知られざる画家・金猊 特別展 来月１日まで</a>（2008.05.16）<br />
⇒ <a href="http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20080519-OYT8T00036.htm" target="_blank">中日新聞 愛知版：丸井金猊特別展 遺族が会場訪問</a>（2008.05.19）<br />
<br /></p>

<div class="flickr-random"><a href="http://kingei.org/goods/icm_poster_b2.php#browse" title="いまあざやかに 丸井金猊展 - ポスター/チラシ"><img src="http://kingei.org/goods/icm_flyer_face_y.jpg" width="251" height="354" border="1" alt="いまあざやかに 丸井金猊展 - ポスター/チラシ" /></a>
<a href="http://kingei.org/goods/icm_flyer_back.php#browse" title="いまあざやかに 丸井金猊展 - チラシ裏面"><img src="http://kingei.org/goods/icm_flyer_back_y.jpg" width="251" height="354" border="1" alt="いまあざやかに 丸井金猊展 - チラシ裏面" /></a>
<div class="cap">[上] <a href="http://kingei.org/goods/icm_poster_b3.php#browse" title="いまあざやかに 丸井金猊展 - ポスター/チラシ">B3ポスター</a>　[左] <a href="http://kingei.org/goods/icm_poster_b2.php#browse" title="いまあざやかに 丸井金猊展 - ポスター/チラシ">B2ポスター/チラシ</a>　[右] <a href="http://kingei.org/goods/icm_flyer_back.php#browse" title="いまあざやかに 丸井金猊展 - チラシ裏面">チラシ裏面</a></div></div>

<p><strong>丸井金猊</strong>（まるいきんげい）<br />
1909年（明治42年）愛知県葉栗郡北方村大字中島（現一宮市北方町）に出生。本名 丸井金蔵。<br />
1928年愛知県立工業高校卒業。1933年東京美術学校（現東京藝術大学）日本画科卒業。1935年同校研究科終了。私立川村女学院、埼玉県立浦和第一高等女学校教諭を経て、1947年東京美術学校工藝科講師。1948年より以後20年以上にわたって神奈川県立工業高校工芸図案科（のち産業デザイン科）教諭を務めました。<br />
⇒さらに詳しい略歴は<a href="http://kingei.org/biography/">こちら</a></p>]]>
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    <title>妙興寺駅の金猊展看板</title>
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    <published>2008-05-30T03:29:58Z</published>
    <updated>2008-11-25T19:56:43Z</updated>

    <summary> 会期初日時点ではまだなかったのですが、5月4日の講演会の日に行ったときには名鉄・妙興寺駅南出口のところに特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」の看板が設置されていました。...</summary>
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    <category term="一宮市博物館" label="一宮市博物館" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<div class="pix"><a href="http://kingei.org/topics/080530_1229_myokojiexit.php" onclick="window.open('http://kingei.org/topics/080530_1229_myokojiexit.php','myokojiexit080530','width=905,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://kingei.org/topics/080530_1229_myokoji.jpg" width="510" height="340" border="1" alt="いまあざやかに 丸井金猊展"  /></a></div>

<p>会期初日時点ではまだなかったのですが、5月4日の講演会の日に行ったときには名鉄・妙興寺駅南出口のところに特別展「<a href="http://kingei.org/exhibitions/imaazayakani.php#browse">いまあざやかに 丸井金猊展</a>」の看板が設置されていました。</p>]]>
        <![CDATA[<div class="right"><a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/2504832759/" title="妙興寺駅南出口" target="_blank"><img src="http://farm4.static.flickr.com/3102/2504832759_7e137e1953_m.jpg" width="159" height="240" border="1" alt="妙興寺駅南出口" /></a></div><p>こういう看板は告知や場所案内といった目的を果たしてくれる以上に、町をあげて応援してもらえてる感じがして何とも言えず嬉しいものです（毛織物業が下火になった一宮市にとって丸井金猊が新たな観光資源の一つになるくらいまで持って行けたらな〜とひそかに考えてはいるのですが）。</p>

<p>しかし、この場所、高架下でちょうど風の抜け道となっているせいか、人が立つと髪の毛がボワッと逆立ちます。右の写真は妻の例ですが、母が撮っていた妹の写真でも同様に髪がボッサボサになってました（汗）</p>

<p>また、この看板は駅のプラットホーム内にも２箇所、設置されています。よく見ると設置位置によって矢印や地図の向きが変わってしまう都合上、３つとも微妙に異なる印刷です。名鉄の普通列車は２両〜３両くらいしか車両がないので、ちょうど電車が停車する位置にそれらの看板は設置されていました。</p>

<div class="pix"><img src="http://kingei.org/topics/080504_1758_myokoji.jpg" width="570" height="380" border="0" alt="いまあざやかに 丸井金猊展"  />
<div class="cap">2008年5月4日 17:58, 愛知県一宮市/妙興寺駅名古屋方面行きホーム看板, Nikon D300/20mm</div></div>

<div class="pix"><img src="http://kingei.org/topics/080518_1115_myokoji.jpg" width="570" height="380" border="0" alt="いまあざやかに 丸井金猊展"  />
<div class="cap">2008年5月18日 11:15, 愛知県一宮市/妙興寺駅岐阜方面行きホーム看板, Nikon D300/22mm</div></div>]]>
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    <title>幻の画家 丸井金猊（中日ホームサービス）</title>
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    <published>2008-05-26T03:14:08Z</published>
    <updated>2008-05-26T03:38:33Z</updated>

    <summary> 一宮市・稲沢市で毎週土曜日に発行されている地元生活情報紙「中日ホームサービス」（5月17日発行）の「中日新聞・尾張かいわいこぼれ話」コーナーに「幻の画家 丸井金猊」という見出しで金猊展のことが紹介されました。...</summary>
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    <category term="一宮市博物館" label="一宮市博物館" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="新聞" label="新聞" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kingei.org/">
        <![CDATA[<div class="pix"><img alt="幻の画家 丸井金猊" src="http://kingei.org/topics/080517_homeservice.jpg" width="510" height="630" border="1" /></div>

<p>一宮市・稲沢市で毎週土曜日に発行されている地元生活情報紙「<a href="http://www.c-hs.co.jp/" target="_blank">中日ホームサービス</a>」（5月17日発行）の「中日新聞・尾張かいわいこぼれ話」コーナーに「幻の画家 丸井金猊」という見出しで金猊展のことが紹介されました。</p>]]>
        <![CDATA[<p>この記事を書かれたのは中日新聞一宮総局の総局長・林寛子さんという方で、金猊作品の色彩について一歩踏み込んで書かれた大変興味深い記事です。地元ミニコミ紙で、一般入手困難と思われるため、勝手ながらスキャン画像をアップさせてもらいました（もしまずいようでしたらお知らせください＞中日ホームサービスさま）。</p>

<p>それと色彩以外の金猊の紹介の仕方も、新聞ではないという気軽さからか、若干口語調に書かれていて、そのことが金猊の不遇を重苦しくなく、さらっと、それでいて新聞記事以上に的確に捉えてくれています。「幻の画家」というキャッチフレーズもこれまで使われたことはなかったですし、私などは露骨に「無名の画家」と書いてしまっていたところを《「忘れられて」いたのは、画家として活躍したのが戦前の一時期で戦後もほとんど制作せず、昭和五十四年に六十九歳で亡くなったためらしい》という具合にネガティヴな印象を与えずまとめられていて、正直今後引用したくなるくらいです。</p>

<p>そして、色彩についても少し長くなりますが、引用させてもらいます。<br />
<blockquote><font color="#333333">不思議な魅力に引き込まれながら、同郷といえる画家、旧尾西市出身の三岸節子の言葉を思い出した。「画家の色彩感覚は育ったところと密接に関係しているんです。鮮やかな色を持つ画家は、関東から北には出ない。東海や九州出身の画家には色があるんです」。木曽川沿いの美しい光景が、画家三岸の原点。金猊の色の鮮やかさもまた、きっと明るい尾張のたまものに違いない。<br />
彼女は「尾張には、富の蓄積による豊穣がある」とも言っていた。そんな贅沢なきらびやかさもある。とはいえ戦争に傾いていく時代、金猊の華麗な日本画は、どのように受け取られたのだろうか。<br />
「壁畫に集ふ」以後は、この作品を手元に置き、画壇に問うような制作をすることはなかったという。金猊の境遇に、戦争の影を無視することはできない。「美の探求に徹した」彼の本当の思いは、どうだったかと想像する。</font></blockquote></p>

<p>ここで三岸節子の言葉を引き合いに出すあたりが、さすがは一宮総局長というところですが、実際東京に生まれ育った自分が祖父の墓参りで木曽川のほとりを訪ねる度に感じていたのは、緑の豊かさととにかく果てしなく平地だな〜という感覚でした。そして、どこを歩いていても思うのが、どうというわけでもない余裕みたいなものが感じられるんですね。それは首都・東京には感じられないものです。それが「富の蓄積による豊穣」ということなのか、織田信長が地政学的に天下統一の野望を抱けたことからも何となく理解できるような気がしますが、金猊の画が時代の暗い空気をまるで引きずっていないかのようであるのは、やはりそんなところから来ているのかもしれません。</p>

<p>それにしてもこの記事で掲載されている挿絵イラストはかわいらしいです。<br />
<a href="http://www.flickr.com/photos/m-louis/248320860/" target="_blank">この写真</a>をモデルにしたことは間違いありませんが、家人などは親しみを込めて「金猊クン」と呼んでます。このサイトのキャラとして使わせてもらいたいくらい（笑）</p>]]>
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