観音圖*
1936(昭和11)年頃 26歳頃
紙本彩色, 四曲屏風 226.0×332.0cm
谷中M類栖/1f(東京都台東区)
Guanyin
about 1936 at 26 years old
color on paper, four-fold screens 226.0×332.0cm
Yanaka M-Louis.(R)/1f, TOKYO

1936(昭和11)年頃 26歳頃
紙本彩色, 四曲屏風 226.0×332.0cm
谷中M類栖/1f(東京都台東区)
about 1936 at 26 years old
color on paper, four-fold screens 226.0×332.0cm
Yanaka M-Louis.(R)/1f, TOKYO
1995年、金猊の妻・さだゑ没後の遺品整理で三鷹金猊居の蔵の二階奥から未表装の状態で発見。表装は三鷹の飛高堂に依頼。タイトル・制作年等は不明。
畏友・宮内秀雄氏(英文学者)との手紙やりとりで、1936(昭和11)年2月18日付往信、7月29日付来信に大作「白と黒と金」という記載があり、それがこの作品のことを指しているのか特定はできないが、可能性は高いと思われる。
また、この作品の下絵上部にはそれぞれの人物に以下の名前が付されていた。
左から順に 馨子
一宮市博物館「いまあざやかに 丸井金猊展」図録では、美術史研究者の山本陽子氏による作品分析で、法隆寺の百済観音(製作年・作者・出所不明)が手付きを変えて描かれている以外にも、衣装や調度品に古今東西の仏像や仏具からの引用が張り巡らされていることが解明された。
作品タイトルは、仏前婚のようなシーンを描いたのでは?という指摘から当初「観音前の婚姻圖*」という仮題を付けていたが、芸工展2012「《所有》の所在 Ⅱ」でそもそも仏前婚かどうか怪しいと疑問符が付き、「観音圖*」と改めた。尚、その年の芸工展ではお客さんに「この屏風のタイトルを考えてみませんか?」というアンケートを実施。このページの最後で結果を公開している。
2012年、主に人物の顔を中心にシミ(黴)が発生していることが発覚。
池之端の修復工房「伝世舎」に修復を依頼し、翌年の芸工展では「丸井金猊∞屏風修復」展を開催。また、修復後に伝世舎の嶋根さん・三浦さんに取材し、そのときの経験をドキュメント映像として、コネクタテレビ『伝世舎に聞く はじめての修復』で公開している。
コネクタテレビ Vol.134 『伝世舎に聞く はじめての修復』(2014年9月)
| 名前 | 性別 | 住所 | タイトル | 絵はがきプレゼント |
|---|---|---|---|---|
| 森田Y | 歓び(よろこび) | |||
| 市川S | 流転 | |||
| PAZ | ELEGANCIA | |||
| 福島T | 天界の婚礼 | |||
| 小松I | 送り観音、幸福迎えの図 | |||
| 井上R | 観音に集ふ | |||
| twinleaves | 夢結(ゆめむすび) | |||
| chiizu | 縁 | |||
| 林M | 礼会 | |||
| 高橋Y | 異界婚 | |||
| 古谷N | 結縁 | |||
| otarako | 旅立ち | |||
| 鈴木T | 亡き人との婚礼 | |||
| 鈴木S | この人を見よ | |||
| 坂本Y | farewell party | |||
| 北嶋Y | 死者の婚姻 | |||
| 小池M | 夢 | |||
| 本宮Y | 天上の集い | |||
| 今村T | 旅立ち | |||
| 加藤A | 天空の世界、死の宴 | |||
| 加藤M | リボンの天国 | |||
| 堀内A | 平静、そして驚異 | |||
| 柴田S | 紅と灰 | |||
| 渡真利K | Why? ここにいて、ここにいない | |||
| 内藤F | 再会の日 霊界から? | |||
| 永松H | 華神 | |||
| 鈴木M | 異形の参列者 | |||
| 栗原H | 故宮帯子六合坊 | |||
| 佐久間T | 百済龍霊 | |||
| 小幡M | 観音へのオマージュ | |||
| 阿部N | 結界, |
|||
| 岩崎N | 観音に集う菩薩たち | |||
| 安田T | 夢の中の埋葬と復活 | |||
| 竹内A | 観音に祈る(自由美礼賛) | |||
| kasuke | あなたと私の間にあるもの | |||
| m-louis | リンクリボン(オヤジギャグ) |
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この画像はフィルムでの撮影写真:©清真美(2002年)