5月中、豊田合成・尾西工場の電光掲示板に特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」の告知情報が10分間隔くらいで、約40秒ほど流れされています。この尾西工場は東海道新幹線と名神高速道路から約300mくらいのところにあり、運が良ければ文字まで読むことができます。ちなみに場所は東海道新幹線に乗る場合は富士山側ではない方(A席)に座っていただき、名古屋を出て木曽川を渡る1km前くらいから注意して300m先を見てみてください(Google Map)。
実は私は4月26日の開会式は9時半開始だったため、新幹線で行くしかなく、おそらくアレだろうという目星はついたのですが、残念ながらそのとき金猊展の情報は見られませんでした。

その代わり、講演会の翌日、学芸員さんの車で豊田合成の工場前まで連れて行っていただき、撮ってきたのがこれらの写真です。白色 LED ライトが金猊作「壁畫に集ふ」の白を表現するのに適しているというご好意から掲示していただいたので、お礼を兼ねて豊田合成の広告も合わせて掲示の流れをお楽しみください。尚、下記の写真情報には秒数を付記し、冒頭の写真のみクリックすると拡大写真が表示される形になっています。
これが到着後、車の窓も開けずにまずは撮ってみた写真。

続いて真下に移動し、位置を固めて撮り始める。感度は下げた方がしっかり写る模様。

LEDライトの広告もちゃんと流れる。

「一宮市役所からのお知らせ」が表示され、車内が湧く。ここまで待つこと約5分。

まず最初に文字だけの情報が表示される。ここまで待つこと約7分。

ここで一旦少し引いて建物全体を写してみることに‥‥。

そして冒頭の「壁畫に集ふ」の映された画面に。コレ、新幹線から見たいな〜。

ちなみにその後、学芸員さんは名神高速道路を走って、高速バスのバス停のところで車を停車させて表示を確認されたそうです。新幹線で見ることができた人は相当な運の持ち主と言えるでしょう。