丸井金猊作品は大きく四つの時期(ジャンル)に区分して捉えることができます。
Early's Artworks - 初期習作 -(タイトル一覧 - 画像一覧)
愛知工業高校〜東京美術学校時代の模写・写生を中心とした習作時期。
Activity's Artworks - 活動期作品 -(タイトル一覧 - 画像一覧)
美校在学中から美術展出品および賞を受賞し、東宝劇場の階段壁画等多くの実作を手掛けた活動期。しかし、時代は戦争へと暗転。親族の死も相次ぎ、生活に困窮して教職を求め、一旦絵筆を置くことになります。
Design Artworks - 工芸図案 -(タイトル一覧 - 画像一覧)
県立神奈川工業高校工芸図案科教師時代。学校でデザインを教える傍ら、実生活でも家具やポストカード、ポスターなどの創作物を残しました。ここでは創作時期を問わず、装幀などのデザインワークも紹介します。
Later's Artworks - 晩年 -(タイトル一覧 - 画像一覧)
神工退職後、再び絵筆を握り始めた晩年。「死ぬ前に一度個展を」と夢を抱きましたが、病気がちで思い通りの創作活動はできず、69歳でこの世を去りました。