日本美術全集を捲り巡る丸井金猊☆壁畫に集ふ旅
芸工展2015 参加企画
谷中M類栖/1f は今年も「芸工展2015」に参加します。
芸工展2015 参加企画 Kingei Resources vol.20
日本美術全集を捲り巡る丸井金猊☆壁畫に集ふ旅
日時:10月10日(土)〜12日(月・祝)・23日(金)〜25日(日)
13:00〜17:00
会場:谷中M類栖/1f(入場無料)☞芸工展 MAP10
〒110-0001 東京都台東区谷中1-6-3(Google Map)
主催:谷中M類栖
☞芸工展特設サイトへ
丸井金猊の屏風作品『壁畫に集ふ』が小学館発行『日本美術全集』第18巻「戦争と美術」(2015年4月24日発売 ☞情報詳細)に掲載されたことを記念し、今年はとことん日本美術全集に向き合い、触れ合うための会場展示(芸工展期間のみ)と旅企画(芸工展期間問わず)を行います。
会場展示
芸工展2015の上記期間中、谷中M類栖/1f では全集に掲載された『壁畫に集ふ』の他、全集各6章のテーマに対し、m-louis.® が独自にセレクトした金猊作品を展示いたします。
第1章 人々の闘い 旭々波涛圖(1933年頃 絹本彩色,軸)
第2章 都市の体験 麗人散策*(1934年頃 下絵)
第3章 抽象と幻想 婦女圖(1937年 絹本彩色,軸)
第4章 昭和の肉体 浴女(1937年 絹本彩色,軸)
第5章 国土の姿 霜晨(1932年 絹本彩色,軸)
第6章 描かれた大東亜 薫風(1937年 下絵複写版)
また、会場では全集を2冊用意し、金猊の本画や下絵に囲まれた環境でページを捲りながら、掲載作品や全集のテーマについておしゃべりする場を作れたらと考えています。その際、旅企画での質問や全集トークも行いますので、下記ご参照ください。
旅企画
函入り封止めされていて大型書店での立ち読みもなかなかできない日本美術全集 第18巻。
金猊作品が掲載されていながら気軽にご覧いただく機会が持てないことから、m-louis.® が富山の薬売りのように自ら全集をリュックに背負って、彼方此方巡り、ページを捲ってもらいながら全集についてトークする企画を考えました。主に身近な友人や近縁者、金猊を知る関係者を訊ねての旅になりますが、リクエストがあれば時間の許す限り遠方でも馳せ参じたいと思っております。全集見たいという方はお問い合わせよりご一報ください。
尚、全集を捲りながら喋っていると思わぬ発見や想起があったりします。それが会話の中で流れてしまうのは勿体ないので、閲覧後に3つの質問タイムを用意し、その間の時間をデジカメで動画撮影し、全集トークとして「YouTube 丸井金猊チャンネル」で公開させていただいております。
顔出しNGの方は全集を捲るお手許のみの撮影としております。また、映像としての幅を広げるために、なるべく訪問した先の環境が背景として見えるような撮り方をしたいと思っています。その辺、事前にご相談しながらとなりますが、ご協力よろしくお願いいたします。
3つの質問タイム
日本美術全集18巻 全掲載作品の中で
1. もっとも気になった(気に入った)作品
2. もっとも欲しいと思った(お持ち帰りしたいと思った)作品
3. もっとも不思議に思った(なぜ?の理由は何でもOK)作品
をそれぞれの回答の根拠やエピソードなどを添えてお話いただきます。話の途中でこちらから更に質問したり、意味説明を求めたりする場合もあります。この3つに金猊作品を入れるか入れないかは自由ですが、入らなかった場合は3つの質問に加えて、金猊作品の掲載された章や見開きページの構成についてどう思ったかの感想もお訊ねします。
全集トーク後、選ばれた3作品については作品解説を読む時間をなるべく作りたいと思っています。また、これらの結果はデータ化し、動画とは別に随時報告していきます。