丸井金猊

KINGEI MARUI

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日記・手紙(金猊筆)

Diary / Letter

1977(昭和52)年1月7日

昭和52年1月7日 日記
博文館当用日記

天気:晴 温度:寒気、宵に中だるみ 七草の日。 昨夜半過ぎ、珍しく大規模なる夢をみる。 松島、三陸海岸に近き地方を舞台に当家、美少女現れ、カメラを携えたる吾を案内して環境の美景大自然のままにして幽玄明媚に酔いたり。 夢さめて妻に物語る。...

1977(昭和52)年1月

昭和52年1月要記
日記

昭和52年1月要記

去年11月2日、銀座三笠会館で八年会開会の折、杉山寧兄から貰った博文館日記を使用して、今年中の日記を欠かさず書く決心。果たして守り通せるか。 福田内閣は去年末に誕生。果たしてうまくゆくか否か。 年頭、所感無量。今年昭和52年、西暦1977...

妻への手紙〜「母さん」よ
東村山市緑風荘に入院療養中の手紙

妻への手紙〜「母さん」よ

東村山市緑風荘に入院療養中に金猊が妻のさだゑに宛てて書いた手紙。
「世の中の生存競争の勝利者でないボクは、」といった晩年の金猊が病の床に伏せたときの胸中が綴られる。

1937(昭和12)年1月

昭和12年1月 カレンダー
金猊手帳

1/10(日) PM8:30 木曽川発上京。 1/11(月) AM7:00 東京着。宮内君宅へ。日劇へ。 1/12(火) PM3:00 大阪ビルに立松氏会見、山田氏死去。宮内宅にて相談。 1/16(土) PM6:00 宮内君来り、山田氏詳...