丸井金猊でタグ「ラスコー洞窟」が付けられているもの

芸工展2014「金猊馬考」展では展示準備に向けての発見や考えを書き落とした試論「金猊馬考」のテキストを連載中です。
所蔵者目線のゆる〜いテキストですが、脚註は展示にも活かせるよう充実させるつもりです。
PDF版(986KB/3ページ)も用意しましたので、紙好きな方はダウンロードしてご覧ください。

四つの評価軸

谷中M類栖・芸工展2014「金猊馬考」展では、丸井金猊の初期軸作品1点、焼失した東宝劇場壁画の下絵と写真パネルを1点ずつ、制作時期不明の左右対の作品2点、晩年の額作品3点(うち1点は写真パネル)、そして校友誌等に掲載された挿絵など、金猊の手掛けた馬リソースを可能な限り展示する予定である。

次回のテキストから一点ずつ個別に作品を観ていきたいと考えているが、今回はそれらの作品を検証するにあたっての物差し(評価軸)のようなものを事前に提示しておこうと思う。ただし、それは美術批評や美術史の専門性に寄って立つものではない。どちらかというと価格.comのユーザーレビューで用いられるようなユーザー志向の評価軸で、作品をどういう系統のものと位置づけるものではなく、傾向の度合いを確認しようとするものである。それは人によって見方は違うだろうし、一個人の中でも時期によって差は生じ、今回の展示を通じて私個人に変化があるかもしれない。いや、むしろそれを楽しみにしているとも言える。

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